AIによる契約書の診断はLaraにおまかせ

ガイドブック配布
製品紹介動画
お試し利用
ユースケース
コラム集
契約

【内部監査のDX化に向けて】契約書のレビュー業務を円滑にするには

仕事のあらゆることが人力で行われていたのは遠い昔の話です。現在はさまざまなところにテクノロジーが有効活用されています。

今回はそれを踏まえて、「内部監査とDX」「契約書のAIチェックと内部監査」について解説していきます。

<DXとは何か~DXの持つリスクも知っておきたい>DXとは、“Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)”の略称です。このDXをごく簡単に説明しようとすると、「テクノロジーを使った改革」となるでしょう。もう少し分かりやすく、「テクノロジーの力を借りて、業務をより効率よく、より正確に行うための改革」と言い換えることもできます。

さてこのDXの考え方は、現在「内部監査」にも及んでいます。監査の分野にDXを入れることで、間違いや異常を発見しやすくしたり、監査の効率を上げたりすることができるものと考えられています。

もちろん、DXによる内部監査の実施には「コストがかかる」「DX化ための時間がかかる」といったデメリットもあります。しかしそれでも、DX化がもたらすメリットは大きいといえるでしょう。

<契約書をAIでチェックすることと、内部監査の話>

ここからは上記を踏まえたうえで、「契約書をAIでチェックすることと、DXの考えを取り入れた内部監査の話」について考えていきましょう。Lara©自身がそうであるように、現在は契約書のリーガルチェックをAIで行うことができるようになっています。しかし、「AIによってリーガルチェックを行いさえすれば、絶対に、100パーセント、間違いのない契約書が出来上がる」「AIを利用すれば、契約書には絶対に不備が起こりえない」とは確約できません。

<AIではカバーできない部分を把握しておくこと>

契約書をひな型からAIを利用して作り上げたとしても、たとえば「締結済みの契約書に、本来は貼らなければならない印紙が貼られていなかった」などの問題が内部監査で見つかる可能性もゼロではありません。ちなみにこれが発見された場合、原則として3倍の印紙額の支払いが求められます)

<AIを内部監査にうまく役立てる>

DXの考えを取り入れた内部監査は、すでに述べた通り、さまざまな間違いや異常を発見するのが得意です。内部監査によって上記のことが発見された場合、Lara©を利用したDXの場合、ひな型的チェックのみならず必要とされる是正処置をカスタマイズして組み込むことができます。契約書などの規定類はニュアンス、否定語、参照ヵ所などが多くて必ずしも万全ではないため、「AIによる契約書のリーガルチェック」、または「テクノロジーを利用したチェック」だけで完結しません。AIによる契約書のリーガルチェックは、その業務に携わる人たちの労力の負担を軽減してくれることや業務の一貫性を補助することに意味があります。

すでに述べた通り、DXを取り入れた内部監査は「問題が肥大化してからの発覚」を防ぐ意味では非常に有用です。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP