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契約書の内容確認漏れは要注意! 契約書の未確認で発生しがちな紛争を防ぐには

契約自体は、契約書を介さなくても、正確には成り立つものです。メールなどの文面に残す必要すらなく、口約束であっても契約自体は成立するのです。ただしトラブルを防ぐために、契約書を交わすのが一般的です。しかしこの「契約書」自体が、トラブルの原因になることもあることから、事前の知識が必要となります。
今回の記事では、トラブルを引き起こす原因となる契約書と、その防止策について解説していきます。

<トラブルを引き起こす原因となる契約書について>

 

トラブルを引き起こす原因となる契約書として、以下のようなものが挙げられます。まずは、最低限文面から下記の内容は必ず、目を通しておきましょう。

内容があいまいすぎた……
「契約書を厳密に書きすぎると、契約の内容が少し変わっただけでも契約書を作りなおさなければならない。それは手間である」と考えて、内容をあいまいにしすぎた結果、トラブルが起こることはよくあります。たとえば「相当程度」などの、範囲を決めない表現の利用には注意が必要です。

内容自体が変わってしまうような誤字がある……
契約書の誤字は、一般的な文章と意味が異なります。たとえば数字の桁数を1つ間違って書いてしまったり、納期の十の位を1つ間違ってしまったり、甲乙丙を誤って書いてしまったりした場合、契約書の内容自体が大きく変わってしまいます。また、相手が「誤字だった契約書を、正しい内容と誤認していた」という場合、その修正は非常に困難です。

ひとつの契約書内で矛盾がある……
契約書を作る人が未熟であったり、インターネットで配布されていた契約書のひな型を切り張りして作った契約書を提出したりした場合、ひとつの契約書のなかで矛盾が生じる可能性があります。

この場合、契約書の有効性自体が失われる可能性もあります。

自社にのみ利益があり、相手の利益を一方的に損なう内容である……
自社の利益を追求し、自社にとって不利ではない契約書を作るのは、企業として当然のことです。ただしこれがあまりにも一方的であった場合、契約が締結しないこともあります。また、そもそも錯誤や詐欺があった場合、商法によって契約自体がそもそも無効であると判断される可能性もあります。

<契約書のリーガルチェックが持つ意味について>

契約書にまつわる紛争は、まず当事者同士で話し合いを行い、解決をはかるのが一般的です。しかしそれでも解決できなかった場合は、弁護士の力を借りて、裁判で争うことになるでしょう。Lara©の場合、リスク項目による事前チェックのみならず文書内自由検索、特徴確認やチェックリストなどによってあらゆる角度で契約書のチェックを行えます

ただその前の段階として、「契約書を相手に出す前に、きちんと作りこむ工程」を丁寧に行うとよいでしょう。特にAIによる契約書のチェックは、ヒューマンエラーで起こりがちな誤字の発生を抑制・発見したり、リスク項目の一次チェックをすばやく行ったりすることが得意です。

最終的な契約書のチェックは弁護士にお願いすることになったとしても、「紛争が起きる可能性を低くすること」に、AIは非常に役立ってくれることでしょう。

ビジネスを安定化させるには、しっかりとした契約を結び、業務を遂行することも重要なことなのです。

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